
〔2012年2月11日 名護にて撮影〕
5月16日(=本日)から交流戦が始まりますね。
交流戦までの、いろんな数値を、この機会に調べてみようと思い、
もっとも気になる点を確認してみました。
気になっていたのは、
「ファイターズの先発投手は、よくやっている」という
ざっくりとした感覚は、数字で見るとどうなのか?
ということでした。
プロ野球 ヌルデータ置き場 さんのデータを参考にしています。
個人で運営されていらっしゃって、凄いデータ量を掲載されています。
【指標参考:QS クオリティスタート】
先発投手が、6イニング以上を投げて、自責点3点以内に抑えることを、
QS(クオリティースタート)と呼びます。
全先発投手のQSの割合(2012-5-15現在)
M 76.5%
F 73%
H 65.8%
E 57.1%
L 62.5%
Bs 58.3%
パ・リーグ首位のマリーンズが、QS率トップですね。
ファイターズもそれに次ぐ、73%のQS率を記録。
先発投手が序盤で試合を壊した、という印象が、
ほとんどないですから。
投手ごとに見てみると、各投手満遍なく、
QSを高い確率で達成していることがわかります。
ウルフ 先発数6 QS数4
斎藤祐 先発数7 QS数6
八木 先発数5 QS数3
ケッペル先発数2 QS数0
吉川 先発数6 QS数5
武田勝 先発数7 QS数5
多田野 先発数4 QS数4
Total 先発数37 QS数27

〔交流戦前までの成績 防御率トップの吉川投手〕

〔多田野投手は何と、先発した4試合すべてでQSを記録 QS率100%〕

〔走者を出してから粘る傾向の斎藤投手〕
開幕投手を務めた、斎藤祐樹投手は、
7試合中、6試合でQSを記録。
5月4日のバファローズ戦の中継を見て、
斎藤君は走者をたびたび出すけれど、
そこから粘って、得点を許してないな、という印象を持ちました。
ヌルデータ置き場さんから、WHIPという指標
(その投手が1イニングあたりに出す走者数)を確認して。
やっぱりそうか! と思いました。
ファイターズ全体 WHIP1.1 防御率2.07
斎藤佑 WHIP1.48 防御率2.58
吉川 WHIP0.86 防御率1.07
武田勝 WHIP0.92 防御率1.47
ウルフ WHIP1.58 防御率2.61
八木 WHIP1.09 防御率1.97
多田野 WHIP0.92 防御率1.80
WHIPの定義(Wikiへのリンク)
WHIP(Walks plus Hits per Inning Pitched、「投球回あたり与四球・被安打数合計」)とは、野球における投手の成績評価項目の1つで、1イニングあたり何人の走者を出したかを表す数値。被安打数と与四球数を足した数値を投球回数で割ることで求められる(与死球や失策、振り逃げなどによる出塁は数えない)。走者が少なければ失点する可能性も低くなるため、この数値は投手の安定度を表す。一般に先発投手であれば1.00未満なら球界を代表するエースとされ、1.20未満ならエース級、逆に1.40を上回ると問題であると言われる。
防御率がどれだけ得点を奪われたかという「結果」を表すのに対して、WHIPはどれだけ走者を許さなかったかという「投球内容」を表している。防御率の「結果的に抑えればそれで良し」と言う考え方は、セイバーメトリクスの対極に位置するものであるため、「投球内容」を評価できるWHIPはセイバーメトリクスにおける分析手段として用いられることが多い。
この指標を見ると、印象どおり、斎藤投手は、
走者をたくさん出しているという結果に。
(ウルフ投手も、数字が似ていますね)
Wikiの説明の、「1.4を上回ると、問題〜」
云々の見解は、さておき(笑)
ランナー出しながらも、そこから抑えるというのが、
投球スタイルになりつつありますね。
これから、斎藤君のWHIPが改善されていくのか、
それとも、変わらないのか、
防御率との相関はどうかなど、
注目して見てみたい、ポイントです。












































