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2019.08.03 Saturday

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    投手革命

    2005.06.02 Thursday

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      投手革命―新世紀の投手を育てるPITCHING METHOD
      投手革命―新世紀の投手を育てるPITCHING METHOD
      今任 靖之

      野球の技術の指導理論は日進月歩の世界で、2001年に発売のこちらの指導書は、古い部類に入ってしまうだろう。

      とりあえず、今回知りたかったのは、
      「何の教えも受けてない自己流のピッチャーを、
       一から教えるには、どこから始めるんだろう?」

      ということだったので、
      入門編として購入してみた。

      打者のバッティングフォーム別攻め方とか、
      着眼点が面白かった。

      まだ、全編通して読んでいないので、
      また、発見があれば書きたい。

      ISBN:4831901369 大型本 今任 靖之 報知新聞社 2001/05 ¥2,625

      勝利投手

      2005.06.01 Wednesday

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        勝利投手
        梅田 香子

        スポーツライターの梅田香子さんが、
        世に出たのは、この野球小説で賞をとってからだった。

        中学生のとき、
        単行本を図書館で呼んだ記憶があるけれど、
        すっかり内容を忘れていた。

        現在、もう書店には売っていない?
        どこを探しても見当たらず、
        ネットでユーズドの分を買ってみた。

        読み直してみて、売っていない理由は、
        何となくわかった。

        実在のプロ野球とリンクして書くと、
        どうしても時代の空気が色濃く出てしまう。

        時代を超えて読み継ぐには、
        なかなか難しいものがある。
        (星野仙一さん他、実在の選手名も出てくるし)

        最近、新井素子さんのコバルト文庫の本が、
        10ン年ぶりに、新しい装丁で発売された。

        今風のイラストになり、
        二人称の”おたく”という部分が改定されてた。

        ファンタジー、SF小説は、
        こんな感じで復刻できるけど、
        『勝利投手』は、このまま、
        もう再版はされないのだろうな。

        (あとは、梅田さんの方で、出したくないとか、もあるかもしれない)

        この10ン年だけでも、野球界はもの凄く変わった。

        メジャーにどんどん日本選手が行ったり、
        ユニフォームの着こなしも違うし、
        投手が投げる変化球も違う。

        だけど、まだ女性プロ野球選手は誕生してないのだな。

        多分、女性プロ野球選手誕生の物語を
        活字で表現するとなれば、
        『勝利投手』の亜流と目されるだろう。

        いちばん最初に世に出たからこそ、
        梅田さんの物語は輝いていた。

        『勝利投手』から20年が経とうとしている。

        そろそろ、21世紀の女性投手の小説が、
        出てきてもいい頃だと、勝手に思っている。

        (漫画は結構出ているけど)

        それが、私に書ければいいのになあ。

        ISBN:4309402364 文庫 梅田 香子 河出書房新社 1989/04 ¥489

        STRAIGHT

        2005.05.18 Wednesday

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          小渕健太郎,黒田俊介,笹路正徳
          コメント:STRAIGHTに響く歌詞



          コブクロの3枚目のアルバムは「ストレート」というタイトル。

          ジャケットも歌詞のブクレットも野球がコンセプトになってる。
          (でも野球〜って感じの楽曲は1曲のみ)

          この中の「背番号1」という曲が好きです。

          運命を変える一球が、誰にもある、君にもあるって、
          最後のフレーズ。

          私にもあったなあ。

          コブクロ 小渕健太郎 笹路正徳 CD ワーナーミュージック・ジャパン 2003/11/06 ¥3,059

          〔2009年9月5日追記〕

          イタリアの革製品のメーカーと、コブクロの小渕君での検索で、
          こちらに来られる方が、多数いらっしゃるようで……

          元首相のお嬢さんと、このメーカーが関係あるのかな?

          と、一瞬思いました。(小渕ちがい……読み方も違いますね)

          小渕君は、お姉さんと、福岡で、お茶していたときに、
          同じメーカーのバッグを偶然持っていた! という、エピソードがあったようですね。

          それが、イルビゾンテのバッグだったようです。

          残念ながら、当ブログには役立つ情報はないですね……



          海の鳥・空の魚

          2005.05.16 Monday

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            海の鳥・空の魚 (角川文庫)
            鷺沢 萠

            鷺沢萠さんの、この短編集を初めて読んだのは、高校生のときだ。”ほおずきの花束”や”アミュレット”や、強烈に印象に残っているお話もあれば、久しぶりに読み返して、こんな話もあったなあ、と思い出すものもある。高校生のときと今とでは、受ける印象は、やっぱり違う。

            海の鳥・空の魚って、
            本来いるべきところに、自分がいないんじゃないかという、
            居心地の悪さを感じてる人たちを、表しているタイトル。

            そんな、ちょっと、はみ出した感じの人が
            「ここで頑張っていいんだ」
            と思える瞬間を、いろんなエピソードで綴っている。

            人間って、人の優しさに触れたときとか、
            誰かに必要とされている〜と感じられるときとか、
            ちょっとだけ人のためになれたときとか、

            ほんの少しのきっかけで、元気になれるものなんだ。
            昔も今も、読後に元気をもらったという点だけは変わらない。

            作者の鷺沢萠さんが亡くなって、もう1年以上がたつ。
            もし鷺沢さんが生きていらっしゃったら、今、このテーマで、
            どんな短編を書くことができたのか。

            それを知ることができないのが、とても残念だ。

            『海の鳥・空の魚』ISBN:404185301X 文庫 鷺沢 萠 角川書店 1992/11 ¥441

            スランプの抜け出し方

            2005.05.15 Sunday

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              交流戦で不調だった小笠原道大選手の言葉。

              (特に交流戦に入って)勝手に自分の中で崩れていた。打とうという気持ちが強過ぎて、今思えば自分を見失っていたのかもしれない 〜オフィシャルサイトより今日の小笠原道大選手のコメント〜


              自分を見失うという状態が、小笠原さんにもあるのだなあ。

              (私は仕事の場面で結構、落ち込んで、そういう状態になるんだけど……)

              欲張らず、一歩ずつやっていければいい。
              〜同上〜


              シンプルな一言だけど、心に沁みる。

              〔2010年7月17日 追記〕

              ”打撃スランプの抜け出し方”という検索ワードで、この記事が
              ヒットするみたいなので。

              精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。
              原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、それ以外のところから原因を探してしまう。

              落合博満

              選手の不調の原因は、どこかしら、身体に故障を抱えているから。
              この可能性が大きい。

              そうではなく、精神的なものだとしたら、
              基本的な生活習慣を見直してみるのが、克服の第一歩なのかも。

              あとは、好調な選手が、よく言うセリフ。

              「ボールがよく見えている」

              不調なときは、意識してボールをよく見ようとして、
              前のめりになりすぎて、姿勢が崩れたり、
              余計にタイミングが狂ったり、しがちなんだそうです。

              あとは、視力の低下なんかも、不調の原因になるらしいです。
              ケアしたり、気をつかってないと、25歳くらいから、視力は落ちていくものらしい。
              (愛甲猛氏のバッティングDVDより)

              解説者の広澤克己さんは、40歳頃から、視力の低下に悩んだそうです。
              「球団にあった、動体視力を鍛えるソフトをやって、維持した」
              とのこと。映画が大好きだったけれど、40歳をさかいに、
              バッティングのための視力を維持するために、観るのを控えたそうです。
              (『野球小僧』のインタビューより)

              ・ボールが見えてない
              ・ボールは見えているが、スイングのタイミングがうまくとれない
              ・タイミングは合っているが、打球が飛ばない

              等々、不調にも、いろんな段階があると思うので、
              小笠原さんのセリフのように、欲張らずに、一歩ずつ、
              問題点をクリアにしていくことが肝要だと思います。



              違いを楽しむ人の交流戦

              2005.05.09 Monday

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                NHKのスポーツニュース
                (土曜か、日曜か忘れました。多分、日曜)
                のインタビューで、

                マリーンズ清水投手と、
                YB三浦投手が、
                セパの打撃の特徴について話していたのが面白かった。

                「セは、カットして粘ってくる。細かい野球をする」

                「パは、どんどん振ってくる。豪快な野球をする」

                という、見事に対照的なことをおっしゃっていた。

                そういえば、今年セから移ってきた稲葉さんが、
                14球粘ってヒットを打った場面などを見ても、
                なるほど! と思った。

                (ボールくさいところは、徹底的にカットしてた)

                パ・リーグのバッターが、傾向として、
                どんどん振るというのも、納得。

                (セパの三振数とか、どういうことになっているのか、
                統計を知りたいと思った)